Medical News Japan

ABCニュースによれば、オーストラリアのアデレードにあるエリザベス女王病院では、肥満患者や喫煙患者は、いくつかの主な外科手術を拒絶されるようになるようです。

アデレードのエリザベス女王病院。
　この医療制限は、脂肪吸引と体型輪郭形成の処置について熟慮した上で患者に適用されます。
　外科のGuy Maddern主任教授によれば、この制限は術後の合併症を防止するためのものだということです。
　「私たちは患者さんに、ただ病院にやってきて、医師が問題を解決してるだろうと期待されるような関係よりも、医師と一緒にタッグを組むようになって欲しいのです」

　「しかしながら、これは、最良の結果を求めるためでもあるのです。というのは、もし肥満の患者や喫煙の患者の手術が、万が一悪い結果となった場合、彼らは、創傷感染で非常に苦しみ入院管理となり、2～3か月の間、病院に入院している場合があります。」

　「多くの場合、彼らの皮膚に厄介な折り目をみにつけられ、それが後々に問題にならないようにその問題に対処しようとすると、そうなります。」
　「それらが安全な体重までの減量するという責任を果たせず、喫煙をやめることができない場合、私たちは手術を患者に行った場合、より大きな危険にさらしています。」

　オーストラリアの医師会(AMAQ)のクィーンズランド支部によれば、医者たちは肥満の方や、喫煙者へ手術をすることを拒絶する権利があると言います。
　RossCartmillオーストラリア医師会会長は、減量するか、禁煙した患者は、手術後に、よりよい結果が待っていと言いました。

　「減量や禁煙はよりよい長期的な結果をとにかく得るでしょう」と言いました。

　「医師たちは肥満あるいは喫煙患者に向ってこう言います、「最良の結果を得るために、手術を延期する方が非常によいでしょう、私たちが紹介するプログラムでいくらか減量をしてから、その後、私たちはその後に外科をうまくやって行くことができます。」


Posted Mon Sep 3, 2007 Hospital restricts treatment for smokers, fat people