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School French Fries Harder To Find
学校では、フレンチフライが珍しくなりました。連邦政府の報告では、カフェテリアの食事が改善されつつあります

CBS News　(AP通信)　2007/10/19

　ワシントン発－金曜日（10/19）に発表された連邦政府の研究によると、最近、学校のカフェテリアではフレンチフライドポテトを見けることが難しくなりました。ジャンクフードは資金調達のパーティでも珍しくなりました。

　しかし、健康的な生活習慣を奨励しているとしたら、アメリカの学校はまだ 「全優」ではありません。

　疾病対策センター(CDC)による研究によると、フレンチフライを学生に出していた学校は2006年はおよそ19％でした、この数字は6年前の40％から大きく減っています。

　クッキーや他の高脂肪の食事を資金調達の目的で販売していた学校は、この6年間で67％から54％まで低下しました。

　2000年の時点では、およそ1/3の学校で、生徒たちは甘ったるい飲み物のかわりに、ミネラルウォーターを自動販売機で選ぶことができましたが、今ではおよそ半数の学校で選ぶことができるようになりました。

　アメリカの公衆衛生当局は、この変化について、慎重ながら楽観的です。


　「我々は満足していません。まだ長い道のりが必要です。しかし勇気付けられます」とCDCの青年・学校保健部のHowell Wechsler主任は言いました。

　およそ90％の地区では学校で体育の授業をすることを命じています。この数字は、ここ数年で小学校では上昇しています。
　それでも、すべての学年で児童に、毎日体育を教える学校はまれです。小学校の約２/3では、毎日、すべての生徒たちに休憩時間が与えられています。

　生徒たちは毎日、運動が必要ですと、アメリカPTAのJan Harp Domene氏は言いました。「小さいときに運動を身につけた子供たちは、大人になってからも運動するでしょう」と彼女は言いました。「我々は、カウチポテト世代をいっぱい育てています」と。

　アメリカの子供の1/3は太りすぎで、17％は肥満で、この数字はまだまだ増加しています。

　「我々は、アメリカでかつてないほどありふれてしまった健康問題－小児の肥満問題－に、まさにこれから取りくもうとしているのです」と、ニューヨークの児童に医療サービスを提供するMontefiore学校保健計画のディレクターでもある小児科医のDavid Appel医師は言いました。

　調査によれば、学校のおよそ1/3には、常勤の看護師がいますが、この数字に変化がありません。半分の学校にはパートタイムの看護師がいます。

　Wechsler女史は、「もっと常勤の看護師を雇うのが望ましいです。そうすると怪我や外傷を監視することができますし、学校で衛生を保つことができるでしょう。」

　アメリカの連邦政府の研究では、アメリカの中学校・高校では性教育と妊娠予防がますます必要になっていますし、いじめ防止プログラムも昔よりもますます必要になっています。

　いじめ防止プログラムに参画している小学校と中学校の割合は63％から77％まで増加しました。
セキュリティや監視設備の利用も増加中です。

　学校のおよそ2/3が、学校内や校外、学校のイベントでの喫煙を禁止しています。この数字は2000年には、およそ半分でしたが、公衆衛生当局による100％の目標にはまだ到達していません。

　Wechsler女史は、「教育者が、学校のイベントでタバコを許しておきながら、煙草を吸わないように子供に言うのは、偽善」だと言いました。


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School French Fries Harder To Find


図表は肥満比率の国際比較（出典：OECD Health Data 2003）



注：肥満比率はBMI（BMI＝体重kg／（身長m）2）が30以上の人口比率で定義されている。ただし、アメリカ、イギリス、オーストラリアの数値は自己申告ではなく、身体測定によるもの。身体測定によるものの方が、自己申告による調査よりも肥満指数は高くなる。