Medical News Japan

Congress honors heart doctor DeBakey
2007/10/19
連邦議会は心臓外科医DeBakey医師に栄誉を授ける

　アメリカ連邦議会は、「議会名誉黄金勲章(Congressional Gold Medal )」を外科技術のパイオニアの心臓外科医Michael DeBakey医師に授与することを承認しました。

　この月曜日(10/15)、99歳となったDeBakey医師(1964年に始めて冠動脈バイパス術を行いました)に、アメリカの市民として最高の栄誉を与えることを、下院は満場一致で票決しました。

　上院は、今年の3月に名誉を与えることを承認しており、ブッシュ大統領も、これに署名すると考えられています。

　「もし、アメリカにこの名誉黄金勲章がなれば、我々は、DeBakey博士を顕彰するために新しく勲章をつくらねばならなかったでしょう」とこの法案の支持者民主党のAl Green議員(テキサス州選出)は言いました。

　DeBakey博士の医学と手術の技術革新、革新的な医療機器への貢献によって、我々の長寿が可能となりました。と別の議案の支持派である共和党のMichael Burgess議員(テキサス州選出)は言いました。

　2年前に彼自身もまた大動脈瘤の破裂の時(DeBakey博士の技術革新の前までは、ほとんど瀕死の重症でした)に、DeBakey博士の技術で修復が行われ、命拾いをしました。

(UPI通信）
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　ダライラマ師の受賞と同時になってしまい、日本では医療従事者以外はDeBakey博士の名前は、ほとんど知られていませんが、アメリカでは毎年、心臓バイパス術だけで50万人に対して行われています。
Currently, about 500,000 CABGs are performed in the United States each year.

Congress honors heart doctor DeBakey