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UK and US 'keenest on fast food' イギリスとアメリカは「ファーストフードに一番夢中」

BBC 2008/01/02

　イギリスは、アメリカに僅差で続いてファーストフードにもっとも愛着を持っている国だということが調査により分かりました。

　BBCによって、13カ国で9000人に対して行われた世界的な肥満についての聞き取り調査で、食事と体重に対する考えについて大きな違いを発見しました。

　調査によれば、フランス人の多くは毎日体重計に乗ってます、一方シンガポール人は体重をもっとも計ることはなさそうです。

　世界中で、アジアの一部分の国を例外とすると人間は今、太ってきているといわれています。

　このBBCの3日間の放送シリーズでは、傾向や何がこれから問題として生じうるのか見ていきましょう。

　この研究は、市場調査会社Synovate社によって行われ、5大陸13カ国9000人に対して行われました。

肥満：どれが悪いの？
　食べ物 - 40%
　運動不足 - 18%
　個人 - 13%
　遺伝学 - 11%

　肥満が増えていることを政府の責任だという人は少なく、回答者の大多数は、自分たちが食べている食べ物のせいだといいました。

　イギリスとアメリカの人々は、肥満の最大要因として「自制心のなさno self discipline」を一番にあげていました。

　この二カ国は、自分たちはファーストフードをやめることはできないだろうと回答した人が一番多かった国です。

　イギリスの回答者のうち45％が「ファーストフードの味が大好きで、やめられない」といい、アメリカ人の44％が「ハンバーガーや、ピザ、チキンはやめられない」といっていました。

Middle east diets/中近東の食事

　この調査では、ほかにも面白い地理的な違いを投げかけました。

　サウジアラビアやUAE(アラブ首長国連邦)のアラブ人たちは、低脂肪食品や代替食品、サプリメントの最大の消費者でした。

　彼らは、減量、スポーツジム会員、自宅でのトレーニング機器に興味がありました。

　「人はもともと矛盾しています、また体重のような微妙で重要な問題についてはもっと明白になります」とSynovate社のSteve Garton氏は言いました。

　「この結果は、世界には、ハンバーバーや余計なピザを拒めない人がいるだけでなく、ダイエットコーラで流し込めばいいと感じている人もいるということです」

　63カ国の男女についての最近の研究によれば、2006年におよそ半分から２／３の男性が太りすぎか肥満でした。
　カナダや南アフリカでは最近、平均のBMIが29で、トップにならんでいます。

　　肥満の増加による健康のリスクについての議論はあります。しかし、太りすぎの人は心疾患、II型糖尿病や他にもいくつかの癌などのリスクが高くなります。

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UK and US 'keenest on fast food'
BBC 2008/01/02